「保険の見直し」

「保険の見直し」

OCTOBER.25.2018

昨今では多種多様な保険商品が紹介されています。

聞きなれた「医療保険」「生命保険」「火災保険」「自動車保険」などの他にも、

「ペット保険」や「ゴルフ保険」、最近では「自転車保険」などもありますが、それだけ保証づくりに関心があるものだからと思われます。

 

その一方で消費税や所得税の増税に伴い、家計の出費をおさえるべく、保険の見直しをする方が増えています。

よくCMでも流れているのを聞いたことありませんか?

 

ご家庭でも保険の見直しはありますが、保険会社も保険料の見直しが行われます。

今回は、戸建てやマンションをお持ちの方にはなじみのある、火災保険の見直しについてです。

 

 

住宅向けの火災保険が平成31年度から値上げされると、今年の5月に発表されました。

もし値上げが実行されますと、4年ぶりの値上げとなります。

 

保険料というのは、「損害保険料率算出機構」という各保険会社が会員となっている団体が、火災保険の保険料を決める目安である「参考純率」をもとに決められ、

今回その数値が3~5%ほど引き上げられるというのものです。

 

例えば5%ほど保険料が引き上げられた場合は、年間の保険料が500~2,000円ほど値上がりとなり、保険料支払いの負担が増えてしまいます。

 

(出典)損害保険料率算出機構ホームページ

 

では、火災保険料が上がる原因となるものとは?

それは「自然災害の増加」、「水漏れ損害」の増加に伴う、保険会社支払いの保険金が増えることが原因です。

 

2013年度の関東甲信越の大規模雪災、2015年の台風15号の災害なども保険料引き上げの原因となっており、今年の甚大な台風被害も値上がりの要因となることでしょう。

 

また、家屋の老朽化が進行し、風雨に対してもろくなってしまっていることで、水漏れ損害による保険金の申請が以前に比べて増えてきていることも拍車をかけていることでしょう。

 

保険の見直しによって保険料の負担を軽減しようとしている中で、保険料が上がるというのはなかなか厳しいものがあると思います。

 

 

では、どのような対策をとることができるのでしょうか。

 

第一に、補償内容の見直しを行うことです。

例えば、高所地、高層階の戸建てやマンションを持っている人は、水災に対する補償内容を見直すことで、保険料をおさえることができます。

 

第二に、リフォーム後は保険を見直すことです。

耐震性や耐火性が向上するようなリフォームを行うことで、保険料が安くなるケースがあります。

 

第三に、長期保険に加入することです。

短期保険に比べて、5年、10年と長期で契約し、一括で保険料を支払いますと、内容にもよりますが、20%近く保険料が割安になるケースがほとんどです。

一時的な負担はありますが最終的な支払いを考えると、長期保険に加入することが最も効果的です。

 

 

生命保険の見直しを検討されている方は、是非その機会に、様々な保険の見直しを行ってみてはいかがでしょうか。

保険料が上がるだけではなく、各保険会社の割引の改定や、他の保証づくりに活用できるものもきっと見つかるはずです。

 

 

最後に、この度の災害により被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

コラム執筆者の紹介

和田 吉生室長

「どんな時でも笑顔でいられる人間は、周りにエネルギーを与えられる人である」ということを信じ、常にニコニコしています。

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