
五月病に打ち勝つ!
MAY.19.2021
初めまして、3月に入社しましたコンサルティング事業部の川本と申します。
この度初めてコラムを担当させて頂くことになりました。
ついこの間、新年度を迎えてスタートから飛ばすぞ!と気合を入れて臨んだ4月、あっという間に5月の連休も終わり、気づけば今月も終盤です。この時期、よく聞く言葉が「五月病」。GW明け特有の症状と言われますが、5月に限らず土日休みの方は日曜日の夕方に、テレビを見ていて「明日からまた仕事か~」と、サザエさん症候群になってしまう方も少なくないと思います。
そもそも、なぜ五月病になってしまうのか。一般的に4月は新しい環境になり、知らないことを覚える大変さ、人間関係を構築していくストレスなどで常に緊張状態にあることが多いと言われます。1か月間気を張って生活し、そこに5月の大型連休でふっと気が抜ける。
休み明けからまた気を張って生活をすることを考えると憂鬱になる…。
この状態が立派な五月病です。このままではまずい。そんな気分の落ち込みを予防&改善してくれるのが「セロトニン」です。「アドレナリン」や「ドーパミン」と並ぶ、人間の三大神経物質のひとつです。このセロトニン、増やすためには毎日決まった時刻に太陽を浴びて、適度な運動を欠かさず…。それができるほど元気な人は五月病にはなりません。もっと簡単に、普段の食事から、増やすことができるんです。
大事な栄養素は3つ。タンパク質、ビタミンB6、炭水化物です。
タンパク質はお肉や大豆など、ビタミンB6はレバーやバナナ、赤身の魚などに多く含まれています。
3食しっかり、栄養を考えた献立を!なんて難しく考えず、デザートにバナナを食べてみる、ランチにコンビニのサラダチキンを足してみる。まずはこんな簡単なことからでも意味があります。
ちなみに、セロトニンは寝ている間には作られません。できるだけ、朝かお昼の食事を意識してみてください。
この春から、新しく慣れない環境で頑張ってらっしゃる方も多いと思います。私自身もその一人です。
長く同じ環境に身を置いている方でも、昨今の感染症により、働きかたやライフスタイルが変わって精神的に疲れている、何だか気持ちがあがらない…。そんな時にはこのコラムを思い出してもらえると嬉しいです。
因みに私は365日24時間ずっと元気です!不動産業界、営業職は初めてですが持ち前の元気と根性で、お客様のご要望には笑顔で、全力でお答えしていきます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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