敷金と礼金とは?

敷金と礼金とは?

AUGUST.12.2019

 

みなさんこんにちは。賃貸管理課の中村といいます。

6月から賃貸管理の仕事を始めました。

 

初めて学ぶことばかりで、知っていると思っていたことを改めて学ぶことができとても充実しています。

 

 

その中でも、今回は敷金と礼金についてお話しします。

 

自分は「最初に家賃の何か月分かを払うものだよな」ぐらいにしか思っていなかったのですが、しっかりと理解すると、意味合いが全然違いました。

 

・敷金…部屋を退去するときの原状回復(生活の中でつく傷を直す)費用として、入居前にあらかじめ払う準備金のようなお金。

 

・礼金…部屋を所有するオーナー様に対して、お礼として支払うお金。

 

基本的には双方とも家賃の〇ヶ月分であらわされます。

敷金は基本的には原状回復に充てられ、差し引きで残った分は戻ってきますが、礼金は敷金と違い退去の時に戻ってくることはありません。

 

 

この違いも自分はこの仕事をしていなかった時は知らなかったことでした。

 

今では、敷金とは言わずに「クリーニング代」として、「敷金ゼロ、礼金ゼロ」の物件もあります。

 

また、西日本の方では「保証金、敷引き」というものがあります。

保証金は敷金と同じく、あらかじめ支払う準備金のようなもので、オーナーが預かるお金です。

 

そこから家賃の滞納があった場合には不足分をその保証金から補填することになります。

こちらも敷金と同じように「家賃の〇ヶ月」で表されることが多いです。

 

敷引きとは預けた保証金から引かれるもののことです。

こちらも「家賃〇ヶ月分」と指定されます。敷引きされたお金は原状回復に充てられるのですが、ほとんど費用が掛かってない場合でも敷引き費用は変わりません。

 

例えば“家賃7万円で保証金3か月、敷引き1か月”となれば初期費用は21万円となり、退去時には21-714万円が返却されます。その返却分から原状回復費用が掛かります。

 

 

 

このように、どれも「賃料〇ヶ月」で表される「敷金・礼金・保証金・敷引き」ですが、その内容と用途には違いがあります。

 

「敷金・礼金ゼロ!」をうたう物件も、初期費用は安く済みますが、実は敷金の代わりにクリーニング費用を払わなければならなかったり、退去時に原状回復費用としてお金がかかったりすることがあります。

 

それぞれの用途をきちんと知っておけば、

「敷金が3か月分戻ってくると思ったのに敷引きがあって全部戻ってこなかった!」

といったトラブルや、

「敷金・礼金ゼロで初期費用がかからなかったから入居したのに、退去時に原状回復費がかかってしまって予想外の出費!」

といったトラブルを避けることができますね。

 

いろいろと勉強させて頂いておりますので,それをお客様へ還元できるようこれからも努力させて頂きます。

 

長々と失礼しました。

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