
新しい季節、新しい街
MARCH.28.2022
はじめまして。今回コラムを担当させていただく大原と申します。
さて、年も明けてしばらく経ち、冬の寒さもそろそろひと段落。あと数週間もすれば、春の足音も近づいてくる頃となりました。
こんなご時世でなければ友人と旅行に行ったり、気になっていたお店を周ったり、といったことができるのですが、都内も世間もコロナの完全終息には程遠く、もどかしい思いをする日々が続いています。
春といえば新生活を始めたり、新しいことに挑戦したり、といった人も少なくないと思います。
私は今年宅建の資格を取ろうと思い、勉強を始めることにしました。一つできることが増えてもまた次の課題に当たることも多く、日々の業務も合わせてひたすら学びの毎日です。元々、勉強することは嫌いではないのですが、小学生の時からじっくり長くコツコツと、というよりは短期決戦で物事に取り組んできたため一抹の不安はあるものの、仲良くしてくださる先輩社員の方と一緒に勉強することになったので心強さは十二分にあり、このまま試験の日まで長い日々を頑張っていけそうです。
また私はこの業界で働くようになってから、町の移り変わりを意識するようになりました。学生時代は渋谷で四年間を過ごしたので、オリンピックに向けた再開発で、ある日突然駅構内の出入り口が変わったり、目的地へのショートカットが使えなくなったり、という経験はよくありました。しかし、コロナ禍を迎えてからは、通っていた喫茶店が閉店したり、買い物をしていた服屋のシャッターが降りたり、気に入っていたブランドの事業撤退も多く経験しました。ニュースや新聞で東京や大阪といった大都市のブランド力の低下、という言葉を聞いた回数も少なくはありません。
しかし、見慣れた景色が閑散として寂しい一方で、新しい世界における人々の在り方が変わったことで新たに出現した風景もあります。今までは店内だけでしか食べられなかったものが家や出先で食べられたり、恒久的なショップの設置ではなく期間限定での入れ替え店舗の設置でいろいろな国や地方のものに触れられたりする機会は、前より多くなったのではないでしょうか。
いま、この文章を読んでいる方のほとんどは『投資用不動産』という事業に耳なじみがなかったり、もしかしたらマイナスなイメージを持っていたり、という方もいるかもしれません。しかし、新しい世界になって日々の生活が変化していくように、不動産投資を始めて今まで気づかなかった資産運営を行い、「不動産」の価値や魅力を再発見した方も多くいらっしゃいます。漠然とした抵抗感の多くは未知のものに対する恐れからきている、なんて言葉がありますが、これは弊社の取り扱う「投資用不動産」にも言えることかと思います。
弊社では投資用不動産を通じて、お客様と長く付き合ってお客様の人生における資産形成のお手伝いをしています。この文章を読んで少しでも興味が湧きましたら、ぜひ私たちと一緒に人生を共にしていただけたら、と思います。ここまで読んでいただきありがとうございました!