海外の野球事情

海外の野球事情

JULY.26.2019

 

こんにちは! 営業部の可野です。

今回はひとやすみということで不動産のお話ではなく、海外の野球事情をお届けします。

 

「不動産屋がいきなり野球の話!?」

 

 

「可野は野球をしていたの!?」

 

など多くの疑問が出てくると思います。

まず、こちらをご説明させていただきます。

 

 

 

私は20代前半に国内野球の独立リーグでプレーしていました。

その後、カリブ海にあるプエルトリコのウィンターリーグに参加しプレーしていました。

その後、野球指導者トレーナー経験を経て不動産業界に飛び込み、奮闘中でございます。

 

 

今回は異色の経歴のうちのプエルトリコでの経験を元に

海外の野球事情も一緒に少しお話しをさせていただきます。

 

 

野球の最高峰といえば「メジャーリーグ」

 

そこでプレーする選手はアメリカ合衆国の選手が多いですが

3割がアメリカ国外の選手で、そのうちのほとんどがカリブ海諸国の選手になります。

 

そしてその大半を占めているのがドミニカ共和国の選手になります。

ではなぜ、それほどドミニカ共和国の選手が多いのでしょうか。

 

  

その答えは、アカデミー制度とハングリー精神。

 

ドミニカ共和国にはメジャーリーグのアカデミーが存在し、17歳ぐらいからを対象にスカウトを派遣しトライアウトを受けさせます。

 

アカデミーとの契約は250万ほどになり、平均年収が40万と言われるドミニカ共和国ではこれだけで家族への生活に大きな影響を与えることが想像できます。

 

さらにメジャーリーガーの平均年俸は4.5億!

 

たった一握りの選手しかそこにたどり着けませんが、桁違いの高収入へ繋がるほぼ唯一の道です。

貧しい家族のためにアカデミーに入り、メジャーリーグを目指す選手は多いです。

 

17歳からプロのアカデミーで教育され、更にこの貧困から桁違いの年収になれる唯一の道という点がハングリー精神を生み、ドミニカ共和国から多くのメジャーリーガーを輩出している背景といえます。

 

日本では、17歳ぐらいであれば高校野球の縛りがあるため、アカデミー制度自体がなく、プロから指導を受けることはほとんどありません。

 

しかしながら日本の高校野球も徐々に制度が改正され、以前よりプロとの壁はなくなってきてはいます。

 

私も日本の高校野球を経験しましたが、より日本の野球界の発展のために

技術も身体も成長する一番重要な時期に、プロのアカデミーの指導を受けられるのは日本の野球文化も見習うべき部分だと思っております。

 

 

 

次に私がいたプエルトリコです。

ドミニカ共和国のようなアカデミーなどはありません。

しかしプエルトリコはアメリカ自治区なので、ビザに縛られることなくアメリカ本土のドラフト指名を受けて選手がアメリカ本土に渡っていくことができます。

 

また、プエルトリコの国内プロリーグも盛んです。

 

四国の半分ほどの島の面積の中に約50弱のチームが存在しています。

試合の雰囲気は、球場ではラテン系の音楽が流れスタンドで観客が踊っていたり、とにかくノリノリなイメージでした。

 

 

しかしながら国内リーグは給料がとても安いため、プロ野球選手をしながらほかの仕事をしています。

 

仕事も様々で、遠征先で観戦した試合に野球選手兼医者もいました。

 

失礼ではありますが、年齢もいったい何歳だ!?

という草野球のおじさんのような選手もいました。

その選手が特大アーチを放った時は呆然としました…。

 

全体的に身体能力が高くパワー、スピードは日本人ではかなわない部分もありました。

日本のプロ野球選手もオフの間にウィンターリーグに派遣されたりするほどです。

 

 

日本の独立リーグにはなくなってしまう球団もありますが、BCリーグという独立リーグのように年々球団数も増えてきているリーグも存在していて今後が楽しみです。

 

日本も、プエルトリコぐらいに球団数が増え、選手がある程度は年齢や経歴が関係なく挑戦できる機会や場がどんどん増えればいいなと思っております。

 

 

違った国の文化に触れ、また違った世界を見ることができたのは私にとって宝です。

来年は日本でオリンピックがありますが、野球も注目ポイントです。

それ以外の競技でも様々な国の選手が集う大会を、彼らのバックグラウンドを知ってみるとまた新たな発見があるかもしれません。

 

ぜひそういった部分にも注目してご観戦くださいませ。

 

コラム執筆者の紹介

可野 翼アセットマネジメント事業部 係長

小さい時から野球少年で独立リーグやプエルトリコでプロ野球選手としてプレーしてきました。
170㎝ 75㎏ 右投げ左打ち ポジション外野手 小柄ながらパンチ力のある打撃が定評。

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